世界遺産日光山輪王寺三仏堂参拝と日光ゆばや栗おこわをご賞味!

霧降の滝見学もある初夏のさわやか日光をいろいろ訪ねる旅

2014.06/23に行った日帰りバスツアーの写真です♪

【日光甚五郎煎餅】【日光山 輪王寺】【磐梯日光店】【霧降の滝】【鬼怒川お菓子の城、日光ろばたづけ本舗】【羽生PA(上)】



日光山 輪王寺

次は「日光山 輪王寺」へ行きました。

日光山は天平神護二年(766年)に勝道上人(しょうどうしょうにん)により開山されました。
以来、平安時代には空海、円仁ら高僧の来山伝説が伝えられ、
鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが行われ、関東の一大霊場として栄えました。
江戸時代になると家康公の東照宮や、三代将軍家光公の大猷院廟が建立され、
日光山の大本堂である三仏堂と共にその威容を今に伝えています。


輪王寺 本坊表門(ほんぼうおもてもん)

本坊表門は、通称「黒門」と呼ばれ表参道に面し西面して建っています。
薬医門の形式で、皇族を門主と仰ぐ門跡寺の格式を示す門でもあります。
明治四年に旧本坊は焼失し、唯一焼け残った建物が表門、その後再建されたものが当本坊です。
古図によると、その旧本坊は建坪が千坪余に達していて、非常に広大なものでした。
表参道からは石段で数段登ると表門で、雨落内は四半石敷です。
門には唐獅子の彫刻、牡丹の彫刻などが施されています。
中央間に大扉を設け、両脇間は繰戸としています。
いずれも肘壺金物で建込み、八双金と四葉金具を煮黒味にして飾り、閂金物は唄を用いています。
冠木にも八双切込みの飾板を打ち、柱当たりに菊の紋章をつけています。
総体黒漆塗の豪壮な建物で、荘厳な感じで特に金色の菊の紋章が威厳をそえて当時の勢威が偲ばれます。



輪王寺 総本堂 三仏堂(さんぶつどう) 【重要文化財 世界遺産】

輪王寺の本堂は日光山随一、東日本では最も大きな木造の建物で
平安時代に創建された、全国でも数少ない天台密教形式のお堂です。
現在の建物は、正保2(1645)年、徳川三代将軍「家光」公によって建て替えられました。
三仏堂の内陣には、日光三社権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)
という三体の大仏さま(高さ8.5メートル)と
東照三社権現本地仏(薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来)という掛仏の、
2組の三尊仏がご本尊さまとしてお祀りされています。

現在、三仏堂は約50年ぶりの大修理(平成の大修理)が始まり、一部が仮囲いで覆われたり
通行場所が制限されており、本来の建物が見られなくて残念でした。。。
けれど期間限定で修理見学施設「天空回廊」が開設されていたので、
修理中の三仏堂が見られて、それはそれで珍しくて良かったかもwww



大護摩堂

日光山随一の護摩祈願所です。
大護摩堂の内陣には、ご本尊「五大明王(ごだいみょうおう・平安中期作)」を中心に、
「七福神」や「十二天」など30躰の仏さまや祖師像がお祀りされています。
天井には、故「吉原北宰」氏(国指定彩色保存選定技術保持者)が、
2年半の歳月を費やして完成された「大昇竜(だいしょうりゅう)」が描かれています。



相輪塔

法華経を始めたくさんの経典が納められている塔です。
鋳銅製で高さ約13m。寛永20年(1643年)将軍家光公の発願によって
天海大僧正(てんかいだいそうじょう)が建造しました。

東照宮の鬼門除けとして建てられたもので高さ13.2mの塔の内部には
1000部に及ぶという経典が納めらています。
相輪塔の上部には24個の金瓔珞と金の鈴の装飾が施され、
この鈴風にあたると仏の功徳が受けられると云われています。





日光山輪王寺門跡 本坊(ほんぼう)





お土産

▽ 鬼門除け
毎年、立春から節分までのご家族の災厄をはらい、福をもたらす祈願ふだです。


▽ 日光輪王寺三仏堂の干支御守本尊
干支によって守ってくれる仏さまが決まっています。
普通のお守りは毎年お焚き上げするのですが、このお守りは
自分の干支が変わる事がないので一生持っていられるそうです。
首に掛けられるタイプで、自分の干支の梵字が刻まれています。
(干支の文字は消したけど、梵字が分かる人には年がバレてしまいますねぇ)
身に付けていると、守られている感が強まりますww



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