栗田美術館・足利の街


2014.01/15に行った栗田美術館と足利の街の写真です♪

【栗田美術館】【足利の街】



道の駅 思川

叔母と栃木県小山市にある「道の駅 思川」にて待ち合わせ。
直売コーナーでは地元農家が生産した農畜産物を販売しています。
物産コーナーでは、おやま和牛などの地元ブランド品を販売。
ほかに軽食・スイーツコーナーなどがあります。


駐車場にてデザインマンホール発見!!
小山氏が繁栄していた頃の中世と同じ時代に発展していた西洋ロマネスク時代の生命感あふれる
「馬」のレリーフをデフォルメしたものだそぅです。(小山市ホームページより)



栗田美術館

三万坪の自然庭園の敷地内に、伊萬里、鍋島の
磁器のみに絞って展示するという世界の中でも特異な存在の美術館。
収蔵品の数においては世界最大の美術館と言われている。
広い敷地には本館の他、大手門、阿蘭陀館、無名陶工祈念聖堂などの
和風建築や独自に焼成した磁器タイル壁の近代建築十数棟が点在している。

赤絵や染付の美しい伊萬里・鍋島の磁器は、江戸時代、日本国内だけでなく
オランダ東インド会社によってヨーロッパにも輸出され、世界中の磁器製品に多くの影響を与えた。
この美術館では、こうした無名の陶工お手になる魅力ある磁器一万点余りを
収蔵、展示し、また陶磁研究所を設けて専門的研究も行っている。。


大手門 (入場券発売所)


阿蘭陀館 (ミュージアムショップ) 裏側

江戸時代の長崎出島にあった商品陳列所を模して建てられた。


案内図


大手門


大手門


入場券発売所


入場券発売所


大手門


ギャラリー


地蔵菩薩


本館(奥)、栗田山荘の門(右手前)


栗田山荘の門


栗田山荘

江戸時代に建てられた両毛地方の豪農の居宅を移築。


本館

日本の美を追究した世界屈指の陶磁器の殿堂。
白い漆喰壁が特徴の本館建物は、BCS賞を受賞しました。
ここに伊萬里・鍋島の名品を常時約400点展示しています。

館内は写真撮影禁止の為、展示品の画像はありません。
沢山の素晴らしい伊萬里・鍋島の磁器を堪能してきました。

伊萬里
伊萬里は江戸時代(1600〜1867)に生産され、日本の貴族、豪商、庶民に、
またヨーロッパ、アジアの人達に最も愛された日本の代表的磁器です。
伊萬里は肥前鍋島藩(佐賀県西松浦群有田町)で
元和初年(1615)頃から始められた「色絵染付磁器」の総称です。
伊萬里焼きという名称が使われるようになったのは寛政(1799)の頃からです。
これらの磁器は有田焼として現在でも生産されています。

鍋島
鍋島は伊萬里で焼かれた磁器のうち鍋島藩藩主の自家用品あるいは皇室、将軍家、諸大名に
献上品や贈答品として制作されたもので権威の象徴として極めて格調の高い色絵染付磁器です。


本館前の通路


本館の庭園


資料館


資料館


創立者記念碑


歴史館


歴史館


歴史館入口


歴史館入口の石像


歴史館入口の石像


歴史館から見た本館


歴史館前の樹木


歴史館

有田泉山の白磁鉱で製作した磁器タイルを建物の内外に使用した塔のような建物。


歴史館

海外へ輸出した伊萬里大壺展示室から階上の展示室へと続き、
最上階は眺めのよい展望室となっています。
地階に講堂があります。


歴史館前の休憩所

休憩所の長椅子に置いてある灰皿も素敵です。


歴史館から陶磁会館への小路


小路から眺めた陣屋門


陶磁会館

黒い磁器タイル貼りの重厚な建物。
館内には喫茶室があります。

企画展示室では年間2回の特集陳列を開催。
この日は「伊萬里焼のかたち -うつわの手・足・耳・口-」をやってました。


志向の像


志向の像


阿蘭陀館 (ミュージアムショップ)

江戸時代の長崎出島にあった商品陳列所を模して建てられた。
館内にある陶磁器やオリジナルグッズを扱うミュージアムショップで
収蔵品のレプリカや現代陶芸作家の作品を展示・販売しています。



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